COPYTRACKアプリユーザーとして、 画像アップロード はもちろんご存知かと思います。ユーザーはご自分の画像をアップロードし、まもなくすると最初のヒットがアプリのインボックスに表示されます。一見とてもシンプルに見えますが、その裏側では多くのことが起こっているのです。今回の記事はアップロードとヒットまでの裏では一体どんなことが起きているのかをご紹介します。
画像処理
COPYTRACKアプリでユーザーの画像がアップロードされた後、システムが画像を最適なサイズに調整します。そしてソフトウェアがアップロードされた画像からCOPYTRACK画像インデックスで保存される個々のフィンガープリントを切り抜きます。COPYTRACK画像インデックスはワールド・ワイド・ウェブの他の画像と比較するためのベースを構築します。
ワールド・ワイド・ウェブで検索
インターネットからのヒットが表示される前に、もちろんまず最初に一度、世界中のインターネットを検索しなくてはなりません。ここで様々な種類のウェブクローラーと呼ばれるものを使います。ウェブクローラーはウェブサイトを自動的に分析するプログラムです。それはリンクを含むページ、ブログ、ショップ、ニュースサイト、人気のあるSNSを分析するクローラー、AmazonやeBayのようなマーケットプレイスを検索する他のウェブクローラーを介してインターネットを経由するウェブクローラーがあります。これらの方法で毎日数百万もウェブサイトから検索し、数えきれない画像数をCOPYTRACK画像インデックスで比較するために収集しています
COPYTRACK画像インデックスで整理
次のステップはCOPYTRACK画像インデックスで発見された画像を整理します。個々のフィンガープリントを直接比較する際に、拡大縮小、色の変更、着色、切り取りやコラージュなどの改変を考慮することも可能です。ここでのCOPYTRAKソフトウェアの性能は優秀です。ここで例えば1000万枚の画像が集められた場合、COPYTRACK画像インデックスで1000万枚の画像を比較可能でなければいけません。その後そのマッチ結果はCOPYTRACKシステムに一時保存され、結果表示のために準備されます。
ヒットデータの向上
ヒットの表示前に、発見されたマッチにはまだ多くのデータが追加されなければいけません。発見サイト情報やヒット画像の保存場所に加え、様々な方法で画像の公開日や検出サイトの管理者情報などを見つけ出します。これらの集積された情報は自分の画像が既にその管理者に使用許諾がされたかどうか、素早く判断するために役立ちます。
該当画像がきちんと使用許諾されていなかった場合は、著作権者が事後にライセンスを要求することができる金額をCOPYTRACKが事前に計算します。
ヒット表示
全てのヒットの追加情報が充実すると、COPYTRACKアプリのインボックスに全ての検索結果が表示され、ユーザーはヒット処理を開始することができます。
© COPYTRACK | Shiori Nakano