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お気を付けください:誤ったネット上の画像使用例 TOP 10

ベルリン、2017年7月10日:みなさんこのような状況に身覚えがあると思います。プレゼンテーションが完成し、あとは画像だけ。インターネット上で画像は発見済み。しかしそこで厄介な疑問が浮上します「私は今この画像を使っても良いのか、それともまず誰かに確認すべきか。」このような懸念を取り除くため、COPYTRACKはここでよくある10の誤ったインターネット上の他人の画像使用例をご紹介。ポータルによると、特にSNS上で起こるそうです。

誤解1 : 編集された画像は著作権で保護されていない

例えば誰かが写真の形や色を編集して、自分のために使用したい場合、著作権者の許可を得なければなりません。いわゆる「無料使用」の記載がある場合、または元の画像がほとんど認識できない場合のみ、著作者の許可は必要ありません。しかし無料使用の定義は難しいため、ケースにより異なります。そのためCOPYTRACKはこのような画像の使用前に、常に権利の状況を明確にすることをお勧めします。

誤解2 : 合法で取得した使用許可は誰でも何にでも使える

製品が宣伝できるようにするために、企業は通常フォトグラファーに製品写真を作成してもらい、それ専用の使用ライセンスを取得します。これらの写真、宣伝材料から第三者がコピーし、他の目的のために勝手に使用することはできません。製作者のライセンスは、製品の販売業者に自動的に適用されることはありません。

誤解3 : 新聞記事が広まることは問題ない

新聞記事のスキャン、スクリーンショットや写真は多くのウェブサイトやFacebookの投稿を飾ります。しかし新聞記事を使用する場合も著作権を考慮しなければなりません。出版社は通常、文章の権利所有者です。さらに記事に画像が提供されている場合、文章を使用された出版社からの警告だけでなく、画像盗難に対する画像所有者からも不正使用が報告されるリスクが発生します。

誤解4 : ウェブ・ブラウザは無料の大きな画像データベース

ネット上の画像検索はとても簡単かつ有益です。しかし検索エンジンから見つかる画像も著作権で保護されてます。一般的に画像ソースと著作権所有者はすぐに明確になりませんが、それでも調査し画像の使用条件を明確にしなければいけません。でないと支払い要求の恐れがあります。

誤解 5 : ライセンスは渡しても問題ない

画像使用ライセンスを適切に付与された人が、その画像を第三者に渡す権利が自動的に付与された訳ではありません。それでもCOPYTRACKは、頻繁に画像著作権が事前に明確にされずにサブライセンスされていたという経験があります。写真が違法に渡されていることを知らずに第三者が使用しても、その第三者に責任が発生し、画像を渡した人の責任にはなりません。

レンガの壁に対して3枚の額入り写真 ライセンスのないもの

誤解 6 : CCライセンスは無料で、制限なく使用することができる

例えばCCライセンスと表示された画像は、多くの人に喜ばれ、実際に無料で使用可能です。しかし、それも著作権で保護されています。そのため使用前、どの写真は編集されることが許可されているか、商用に使用することができるかどうかを確認する必要があります。

誤解 7 : 著作権保護は個人には適用されない

ここで多くの画像使用者の二重の誤解を紹介します。まずはプロのフォトグラファーだけでなく、アマチュアのフォトグラファーの写真にも最初から著作権があります。それぞれの画像使用ごとに、事前に明らかにしましょう。もう一つは、画像盗難は個人または商用に画像が使用されたかどうかは関係ありません。無断使用は、常に警告を引き起こすことがあります。唯一の例外は、個人使用のためのコピーです。これは狭い範囲内で許可されています。コピーやプリントなどの配布、インターネット上での公開はNGです。

誤解 8 : ストック画像は何にでも使用することができる

ストック画像を使用する人は、編集または商用使用により異なることがあり、特定のライセンス(標準または独占)が与えられます。例えばストック画像は、商用ブログ上に掲載されてもこれは編集用途と誤解されがちです。しかし、商用ブログは通常クリック数が多いため 、商用使用ライセンスを購入する必要があります。商用の画像使用のために標準ライセンスの購入する際は注意が必要で、オンラインで提供されているストック画像は、提供者によってある一定の範囲が定められています。それぞれのストック画像の提供する正確な条件に常に注意を払うことを推奨します。

誤解 9 : 他の人もしているから、きっと大丈夫

ネットの画像を使用するのに許可はいらない、なぜなら他の人もそうしているから、これは警告に対する言い訳にはなりません。画像の使用権はいつも自分でそれぞれの目的を明確にしなければいけません。そうでなければ誰かがその前にしたように、 他人の過ちを更に起こしてしまうだけで、画像盗難になってしまいます。

誤解 10 : ネットオークションの製品説明写真は大丈夫

個人のネットオークションのためのオリジナル製品の画像を使用する人も、著作権侵害の警告のリスクがあります。何か商品を買った場合、オリジナル製品写真のライセンスが自動的に付与されるわけではありません。ほんの少しの時間を使って自作の写真を完成させることが最善の道です。

© COPYTRACK | Shiori Nakano

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